2023年1月19日木曜日

食べてないのに太る原因を解決

 太る原因を知り解決しよう
 
    ①、基礎代謝が低下している可能性
    ②、過度なストレスを感じている可能性
  ③、女性が太ると感じるのは生理も関係
  ④、無理な食事制限などの過度なダイエット
  ⑤、太りやすい食事をしている可能性
  ⑥、ダイエットしていたら急激な体重増加に注意
  ⑦、スリムな健康体室質を作るには
  ⑧、 ダイエットにおすすめの漢方薬も効果てきです。
  ⑨、楽く楽 く食事制限が出来る宅配健康食
 

 
 
 
 
 
 



 
 
食べていないのになぜ太るのは
基礎代謝が低下している可能性があります。
基礎代謝が高いと、1日に消費できるエネルギーの量も増えます。
一方、基礎代謝が低くなると、同じ運動量でも消費するカロリーの量は少なくなり、
やせにくくなるのです。
 
筋肉は多くのエネルギーを消費します、筋肉量の多さは基礎代謝を大きく左右します。
運動不足や活動量の低下などで筋肉量が減ると基礎代謝も低くなってしまい、
ダイエットをがんばってもやせづらくなります。
 
 
過度なストレスを感じている可能性があります。 
ストレスを感じると自律神経が乱れやすくなり体が冷えやすくなります。
 体が冷えて体温が下がると、基礎代謝の低下につながり、消費カロリーが減ります。
その結果、食事量が変わらないのに太りやすい体になるのです。
  • 育児や家事で睡眠不足が続いている
  • シフト勤務や夜勤などで生活リズムが崩れやすい
  • 人間関係でいつも悩んでいる
  • 仕事や家事で忙しく、心を休める時間がない
 
女性が太ると感じるのは生理も関係しています。 
生理前後のホルモンバランスの乱れによる影響を受け、
太りやすくなる傾向にあります。 
  • 生理前、生理中にむくみを感じる
  • 生理前に体調が悪くなる
  • 生理前、非常に眠くなる
  • 生理前に食欲が止まらなくなる
  • 生理前は太りやすくなる
 
無理な食事制限などの過度なダイエットも関係がある
食事の偏りは基礎代謝が下がる原因となります。
エネルギーの代謝には、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルなど多くの
栄養素が関わっており、食事が偏り栄養が不足すると、
基礎代謝が下がってしまいます。
  • ダイエットのために食事を抜くことが多い
  • お腹が空きすぎてフラフラする
  • 炭水化物を全く食べない、夕食を抜くなど無理な食事制限をしている
  • 同じものばかり食べる傾向がある
  • 栄養バランスを考えた食事はしていない
  • 体組成計の活用で健康習慣をチェックしてみる
 
太りやすい食事をしている可能性があります。
血糖値を上げる食事で糖質を摂ると血糖値が上昇し血糖値を下げるために
「インスリン」というホルモンが分泌されます。
このインスリンには脂肪を溜め込む作用があるのです。 
  • 早食いをしている
  • 炭水化物が好き
  • 食べものを噛む回数が少ない
  • 空腹のときにお菓子を一気に食べる
  • 食事では、ご飯などの炭水化物から最初に食べる
  • ランチは丼やラーメンなどの一品もので済ませることが多い
 

 
 
 
 
 
 
 


 


 
 その他には
      ●食べたものを忘れている
    カロリーの過剰摂取
  間食が多い
 
 
ダイエットしていたら急激な体重増加に加えて以下の変化や症状があるときは、
医療機関の受診をおすすめします。
  • 下腹が急に出てきた
  • お腹にしこりがある
  • 生理痛が今までになく重い
  • 生理の出血が大量で長く続く
  • 貧血を伴うだるさや痛み
  • 下腹部の痛みと共に腰痛も感じる
 
 













 
スリムな健康体室質を作るには
 三大栄養素と呼ばれる「炭水化物(糖質)」「脂質」「たんぱく質」を
バランスよく摂り、1日3回、規則正しく食事を摂ることが大切です。
 
炭水化物は、食物繊維と一緒に摂ることで吸収がゆるやかになり、
太りにくくなります。
炭水化物よりもタンパク質を多く食べることで炭水化物は脂肪を燃やす
エネルギーになってくれます 
 
運動で基礎代謝を上げる
運動をする、体を温める、腸内環境を整える、この事にもチョット意識して
日常を過ごしましょう。 
また良質な睡眠を規則正しくとることも習慣にしましょう。
体組成 基礎代謝と筋肉の関係チェックしてみよう


ダイエットにおすすめの漢方薬も効果てきです
   防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)
   防已黄耆湯(ぼういおうぎとう
   桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
 
   


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防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)
がっちり固太り体型の方向けです。
エネルギー代謝を上げて、余分な脂質を便などで排出します。

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん) 240錠【肥満症】【便秘症】

 
防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)
むくみやすい方、ぽっちゃり体型の方向けです。
体を温め、体内の余分な水分を排出します。
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
婦人科系疾患を持つ女性向きです。
女性ホルモンのバランスを整え、血流の停滞に働きかけます。


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2023年1月7日土曜日

体組成計で測定する体内年齢

 体組成計で測定の値は「体脂肪率」「皮下脂肪率」「内臓脂肪率」「体水分率」
「基礎代謝量」「筋肉量」「推定骨量」「年齢」などをもとに
体組織の状態がどの年齢に近いかを独自の研究をもとに算出しています。

体内年齢は、体組成と基礎代謝量の年齢傾向から、どの年齢に近いかを表しています。
厚生労働省策定「日本人の食事摂取基準」の「基礎代謝基準値(体重あたりの基礎代謝量)」に基づき、タニタは独自の研究から導き出した年齢傾向から算出しています。 

基礎代謝基準値と年齢の間には下図のような関係があり、
20代~40代にかけ徐々に減少し、50代を超えるとほぼ横ばい傾向にあります。

 
同じ体重でも体組成により、体内年齢が変わります。
筋肉量が多く、基礎代謝量が高くなるほど、体内年齢は若くなります。
 
例えば実年齢が40才であっても筋肉質で基礎代謝が高く、
20代の基礎代謝基準値と同じ場合には、体内年齢も20代となります。
 
体内年齢は、健康管理のために用いるとよいとされる指標的なものです。
一般的には脂肪が少なく、基礎代謝量が高い場合は体内年齢が若く、
反対に脂肪が多く、基礎代謝量が少ない場合は、
体内年齢が高齢であると判定されます
 
体内年齢を若く保つことと基礎代謝量には密接な関係があるのです。
体内年齢を若く保つための第一歩として、
まずは基礎代謝量についての理解を深めて置きましょう。 

体組成 基礎代謝と筋肉の関係を確認しましょう

この基礎代謝量は高ければ太りにくく、逆に低ければ太りやすくなるのですが、
年齢が上がるにともない低下していってしまうことが分かっています。
 
年齢が高くなるとともに基礎代謝が低下していく主な原因は、
LBM除脂肪体重の減少だと考えられています。
LBMとは体重から脂肪組織を引いた筋肉や内臓、血液、骨などの
総重量のことです。  
 
基礎代謝の向上が期待できる事は
①、食事を見直すことです。
エネルギーの消費を高めるために筋肉をつくっていく
必要があるのはいうまでもありません。
筋肉をつくるためには筋肉を構成している筋肉繊維のもととなる
タンパク質を積極的に取ることが必須になります。 
 
食事誘発性熱産生(食事により体が温まる事)は食材をよく噛んで
食べることでより高まるといわれるため早食いをせず、
ゆっくりと味わって食べていくと効果的です。
 
②、水を飲むことです。
水は血液の循環、老廃物の排出、体温調節などを行うために必要になる物質です。
水を飲むことで基礎代謝を上げられるという明確な根拠はないのですが、
間接的な効果が見込まると考えられています。
水を飲むことで血液の循環がよくなり血行不良が改善される、
体温が保たれるようになるからです。
 
③、筋トレをすることです。
筋トレは文字通り筋肉を鍛えることです。
筋肉はエネルギーを多く消費する組織だということは前項でも述べてきました。
筋トレで筋肉を増大させることは基礎代謝を上げるためにダイレクトに
働くといえるです。
 
筋肉は1kg増えるごとに、基礎代謝が数十カロリーアップするといわれています。
1日単位で考えると、ごくわずかなものですが年間で考えると大きな差となってきます。
 
長い目で見ての日々の積み重ねは、基礎代謝をアップに欠かせないものです。
短時間でもいいので1日10から15回の筋トレを1~3セットくらい、
など楽しめるレベルからはじめてみてはいかがでしょうか。
 
筋トレと合わせて日常生活でもできるだけエスカレーターではなく階段を使う、
電車で座らず立つようにするなど筋肉を使うように心がけるとさらに効果的です。
 
④、ストレッチをする。
ストレッチをすることは、血行をよくしたりと、
新陳代謝を活発にしたりすることに効果的です。
 
特に血流を促進させるポンプの役目をする、下半身のストレッチは、
プラスアルファで代謝アップが期待できます。
 
ゆるやかなストレッチでも体のこわばりをほぐして動きをよくすることができます。
続けていけば、だんだんと体の動きが大きくなってくるので、
自然と運動量が増えるといった変化も見られます。
 
「筋トレはキツいので続かない」という人は、
ストレッチを続けてみてはいかがでしょうか。
ストレッチでも、運動量の増加による代謝アップが見込めるはずです。  
 
 
●体内年齢は、自分の体の状態を知る上でとても重要な値です。
 若い体内年齢に必須の基礎代謝は加齢により落ちていってしまうのですが、
 努力次第で上げることが充分可能です。
 実年齢からマイナス5歳、10歳の体内年齢にすることも夢ではないかも知れません。
 体内年齢を若返らせて外見も生き生きと美しくなりたいですね。
 
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2023年1月1日日曜日

体組成計で測る左右部位別測定

左右部位別測定⑩
全身だけでなく部位(右腕・左腕・右脚・左脚・体幹部)ごとに、
筋肉量や体脂肪率などを計測する機能です。
※下記記載の部位全部は測いてできません。

部位ごとに現れる競技特性や個人差を把握することで、
からだの状態や鍛えるべき部位に合わせたトレーニングメニューを構築し、
一歩進んだボディーメークが可能になります。 
 
部位別測定の技術が登場したことにより、
性別や年齢などの情報から結果を推測する(統計補正)必要がなくなりました。
 
統計補正によって結果を算出しているBIA装置は、
一般的な集団から得られた変数を公式に利用するため、
個人の身体特性を正確に反映することができません。
 
例えば、筋肉がとても発達した女性は「女性は男性よりも筋肉量が少ない」という
一般的な集団情報が影響して、実際の筋肉量を過小評価してしまいます。
 
疾患によって痩せている若い男性は「若い男性は筋肉量が多い」という
集団情報から筋肉量を過大評価、健康志向で体が鍛えられている高齢男性は
「加齢によって筋肉量は少なくなる」という
集団情報から筋肉量を過小評価してしまいます。
 
統計補正を使用せずに測定値のみで結果を提供する部位別測定のBIA装置は、
体成分の変化を敏感に捉え、測定者のありのままの体を反映します。
そのため健常者は勿論のこと、
運動療法や栄養指導が必要な臨床現場でも用いられています。
 
 
●人体左右部位筋
◆大腿四頭筋

   平均筋肉量:1420cm(太もも)
 主な働き:膝を伸ばしたり、股関節の動き

太ももの筋肉と言う時は一般的にここを指しますが、
平均筋肉量で見た時の人体の中で最も大きい筋肉がこの大腿四頭筋。

以前は4つの独立した筋肉として捉えられていましたが、
今では一つの筋肉として扱われています。
太もも前部を広く覆う筋肉でそのサイズはケタ違い。
太ももを指で押し込んだ時、
その奥にある大腿骨をわずかに感じられる事すら出来ない厚みもありますよね。

お尻と太ももの筋肉が相当な筋肉量という事は、
やはりスクワットに代表される下半身の筋トレが最も重要という事が分かりますよね。

◆大殿筋
 
平均筋肉量:760cm3   骨盤後部(お尻)
主な働き:股関節の動きや脚の曲げ伸ばし
 
いわゆるお尻の筋肉である大殿筋は全身の筋肉の中でも
最も強い力を発揮する筋肉の一つ。
 
二足歩行の人間の立ち姿勢では姿勢保持に重要な役割を担っていて、
立っている限りは常時働いている筋肉。
 
四足歩行がメインの猿ではこの大殿筋が人間ほど発達していないので、
立ち姿勢を長時間キープ出来ないんですね。
 
後述する大腿四頭筋をそれぞれ独立した筋肉として扱った場合は
コチラの大殿筋が人体最大の筋肉。


◆三角筋

平均筋肉量:370cm   肩
主な働き:肩を回す動き

上半身で一番大きな筋肉はコチラの三角筋。
いわゆる肩の筋肉で腕を動かす際によく働く筋肉です。

肩関節を包み込むように主に前部、
中部、後部と3つに分けて語られる。
筋肉量で見ると胸や背中より大きな筋肉というのは意外かもしれませんが、

コチラは筋肉の塊になっているので小さく感じるだけで、
体積を考えると広く薄い筋肉と比べると実は大きいという。
 
◆上腕三頭筋





 

 



平均筋肉量:370cm 上腕  
主な働き:前腕と肩を伸ばす動き
 
いわゆる「二の腕」を指すのが上腕三頭筋。
「二」と「三」でややこしいですが、三頭筋という名前で分かる通り
3つの頭を持つ筋肉。
 
これらを3つの独立した筋肉と考えて個別に鍛えたりする事も。
とはいっても解剖学的には一つの筋肉にまとめられるので
結果的にサイズは大きいという事。
 
腕の裏側にあるので力こぶを作る上腕二頭筋より目立たない存在ではありますが、
腕の太さはほぼコチラの上腕三頭筋のサイズで決まるのが真実。
上腕二頭筋に比べて上腕三頭筋は2倍以上の筋肉量をしているので
太い腕を筋トレで作るにはコチラをメインに鍛える必要があります。
 
 ◆ 腸腰筋 

 
 
 
 
 
 



 
 
平均筋肉量:350cm3:お尻 
主な働き:股関節の曲げ伸ばし 
 
腸腰筋は背骨から足の付け根に付着する「大腰筋」と骨盤に付着する
「腸骨筋」の2つを合わせた筋肉。
 
腸腰筋は胴体部分と下半身をつなぐ重要な筋肉で、
日常生活のあらゆる動きで活躍。
 
背骨に付着している筋肉なので姿勢を保つのにも重要な働きをしていて、
この筋肉が衰えると腰痛の原因になったりします。
 
大胸筋

 
 
 
 
 




 
平均筋肉量:290cm3  :胸  
主な働き:上腕を回す動き 
 
 胸筋を鍛える筋トレマシン、ペックフライの「ペック」とは主にこの筋肉の事。
ベンチプレスに代表されるような腕を突き出す動きでよく働く
筋肉というイメージが先行していますが、
実は呼吸に関連する呼吸筋としても知られていて、
深呼吸などの胸骨を大きく開く際にも動いている筋肉。
 
大胸筋はそのすぐ下の層にある小胸筋のアシストを受けてその力を発揮していたり。
こちらも広背筋と同様で広く薄い筋肉なので筋肉量で見るとそこまで
大きくは無いというのが真実。
 
大腿二頭筋 

 
 
 
 
 




 
 
平均筋肉量:269cm3:太もも裏
主な働き:膝の曲げ伸ばしや回す動き 
 
上腕に二頭筋があるように太ももにも二頭筋があるのはあまり知られていなかったり。
名称から分かる通り、コチラも上腕二頭筋同様に2つに分かれて付着している筋肉。
 
太もも裏はハムストリングスと呼ばれますが、
この大腿二頭筋はハムストリングスを構成する3つの筋肉のうちの一つ。
 
広背筋

 
 
 
 
 




 
平均筋肉量:262cm3:背中と腰の間 
主な働き:体幹や腕を回す動き 
 
背中を鍛える筋トレマシン、ラットプルダウンのとはこの部分の事。
腕から背中にかけてのエリアを巻き込むようにして付着している
筋肉で体を支えるのに重要な働きをしていているので、
いわゆる体幹の筋肉の一種です。
 
そんな役割を担っている筋肉なので全身の筋肉の中で
「最も広い(エリアをカバーする)筋肉」と言われています。
 
広範囲にわたる筋肉なので筋肉量も大きいと思われがちですが、
その分、厚みがあまりない筋肉なので筋肉量で見ると不利に。
 
 上腕二頭筋

 
 
 
 
 
 
 




 
 平均筋肉量:143cm3:上腕 
主な働き:肩の動きや肘の曲げ伸ばし 
 
一般的に腕の筋肉と言った時に指すのがこの上腕二頭筋。
いわゆる力こぶが出来る筋肉ですね。
長頭、短頭の2つに分かれるようにして肩部に付着しているのも特徴的。
 
 ◆ 縫工筋

 
 
 
 
 
 
 



 
 
 
平均筋肉量:126cm3:太ももから膝にかけて 
主な働き:股関節の動きや膝の曲げ伸ばしあぐらをかいた時に
足の付け根に浮き出てくるのが縫工筋。
太ももを内側方向に巻き込むようにして膝にかかる縫工筋は前身の筋肉の中で
「最も長い筋肉」と言われています。
 

 
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タニタ体組成計DR-800シリーズ

TANITAタニタ 体組成計 左右部位別 RD803L

2022年12月28日水曜日

体組成計で測定する筋質点数

加齢や運動不足によって筋肉量が減ってしまうことは以前からよく知られていますが、
近年ではこれに加えて筋肉内にコラーゲンや脂肪などの筋線維以外の
組織が増えるといった「質」の変化が注目されています。
 
筋肉は「筋線維」と「筋線維をとりまく組織(水分や脂肪、結合組織)」の集合体です。
乳幼児のころは筋線維が細く発育とともに筋線維は太く密になりますが、
加齢に伴い筋線維が細くなることや、数が少なくなるという報告があります。
 
筋力の衰えや、身体機能の低下は「筋肉量」だけでなく、
このような「筋肉の質(状態)」も影響すると考えられています。
 
タニタは長年の研究の結果この筋肉組織の状態を電気的に評価する技術の実用化に成功。
筋肉組織の状態を「筋質」と名付け、これを評価する新たな指標として
「筋質点数」を開発しました。
筋質点数とは、「筋肉の質」を点数(0~100点)で評価したものです。
 

タニタでは筋組織の状態を「筋質点数」と名付け評価しています。
性別と年代別 筋質点数の評価(タニタ体組成計)

   男性       高い      低い      標準
18歳~29歳   82点以上   55~81点   54点以下
  30歳代    80点以上   53~79点   52点以下  
      40歳代    77点以上   49~76点   48点以下
  50歳代    72点以上   45~71点   44点以下
  60歳代    65点以上   38~64点   37点以下
  70歳代    56点以上   30~55点   29点以下


    女性       高い          低い       標準
18歳~29歳     88点以上     60~87点     59点以下
  30歳代    85点以上   59~84点   58点以下
  40歳代    80点以上   56~79点   55点以下
  50歳代    74点以上   50~73点   49点以下
  60歳代    66点以上   43~65点   42点以下
  70歳代    58点以上   33~57点   32点以下
  80歳以上   53点以上   27~52点   26点以下

   筋肉を維持するには食事摂取方法と筋肉を鍛えることです。
   瞬発力に長けた筋肉を鍛える必要があります。

 

 筋肉を維持するには食事摂取方法
脂肪を維持するとすと言うと「有酸素運動」が思い浮かぶと思いますが、
「有酸素運動に加えて食事コントロールをプラスする」のがベストです。
 
筋肉量が少ない方や、あまり運動をしていない方は、有酸素運動よりも、
まず「筋トレ」を行った方が良いのです。
 
有酸素運動だけで、消費カロリーを増やし脂肪を落としていくには、
かなりの時間と体力が必要になってしまいます。
 
有酸素運動だけでなく、一緒に食事をコントロールし、
身体に蓄積してしている脂肪を、よりエネルギーにしやすい状況を作るのが
最も効率が良いのです。
 
体重60kgの男性が1時間ウォーキングをしても250kcal程しか消費できません。
有酸素運動だけで脂肪を燃焼させようと思った場合、
これを毎日続けるには時間と体力が多く必要となります。
 
一方、ご飯1杯は1時間のウォーキングで燃焼できるカロリーと
同じ程度の200〜250kcalです。
「1食ご飯を抜くだけで1時間のウォーキング分のカロリーを減らすことが
できる」ということです
 
 
自分の筋肉運動をチェックしてみましょう

①・胸の前で腕を組み、背筋を伸ばしてイスに座ります。                      

 ・腕を組んだ状態で、立ち上がります。

 ・腕の反動を使わずに動作を行います。

②・立ち上がったら、ヒザ・腰を伸ばし真っ直ぐな

  姿勢を作ります。

 ・ヒザ・腰・背中が伸びていない場合は、NGです。

③・1・2の動作を10回繰り返します。

               すばやく行いましょう


年齢

男性

女性

問題なし

遅い

問題なし

遅い

2039

9秒台まで

10秒以上

9秒台まで

10秒以上

4049

10秒台まで

11秒以上

10秒台まで

11秒以上

5059

12秒台まで

13秒以上

2秒台まで

13秒以上

6069

13秒台まで

14秒以上

16秒台まで

17秒以上

70歳~

17秒台まで

18秒以上

20秒台まで

21秒以上

                                           

「遅い」に該当している人は、筋力が低下気味です。筋力の衰えが始まっているかもしれません
 
 
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